
・炭酸泉のぬるまゆ温泉
情報
・住所
〒049-0562 北海道檜山郡上ノ国町湯ノ岱517−5
・地図
・電話
0139563147
・入浴時間
10時00分~20時00分
・料金
大人350円
小人100円
説明
道南上ノ国と木古内の間の山中にある温泉施設。
名前では上ノ国となっているが、上ノ国の市街地からは約15キロ近くも離れている秘境感あふれる温泉施設。
・外見
施設前にはバス亭があり、一応バスでの行き来が可能だが、基本的にマイカー必須の環境。
入浴料は大人350円とかなり安い。
・施設内
施設内は、受付こそ人がいるが、館内の売店は無人売店で、野菜や厚沢部まいたけの商品などが売られている。
施設はそこまで大きくは内が館内にはなぜか床屋はある。
・館内施設
料金を払い、そのまま奥へすすむと、脱衣場があり、暖簾は天ノ川にちなんで彦星と織り姫になっている。
脱衣場にロッカーはないので、事前に手前のロッカーに貴重品はいれておくといいだろう。
温泉は内風呂と打たせ湯のみだが
内風呂は、ぬるま湯、普通、あつ湯の3つの温度違いの浴槽がある。
ここの温泉は特徴が有り、まず、道内では珍しい炭酸泉で
温泉にはいると炭酸水のようにシュワシュワと泡がたつのが特徴。
そして、かなりぬるめのお湯である。
源泉となっているぬるま湯は35度となっていて、温水プール並。
普通源泉でも38度くらいなので、他の温泉施設のぬる湯くらいで、一番熱い浴槽でも42度程度なので、かなりぬるめの温泉になっている。
歴史のある温泉で、岩風呂は温泉成分の影響をうけ、床、壁にいたるまで、赤茶色になっていて
打たせ湯の壁は、ぶどうのようにぶつぶつになっている。
外は山の景色が見えてシーズンによっては紅葉も見られて、非日常的な情緒がある。
ただし、浴槽そのものは小さく、ぬる湯は大人1~2程度しかはいれらないくらい狭く、洗い場の数も少ない。
秘境感のある温泉だが、道の駅のガイドにもあったりと知名度はそこそこ高く、思ったよりも人がいる時もある。
感想
温泉マニア向けの温泉で、炭酸泉と赤茶色になった床や岩風呂は独自の雰囲気をだしている。
見た目は、知内温泉に似ているが、あちらは高温なのに対してこちらは低温泉と対比がある。
基本的にあつさ違いの内風呂のみで、そんなに長く入る感じの温泉ではないが、特徴のある温泉や、秘境温泉が好きな人は一見の価値あり。
入浴料も、350円と格安だ。