
・乳白色の露天風呂は一見の価値あり。
情報
・住所
〒041-1622 北海道函館市大船町832
・地図
・電話
0138253749
・入浴時間
8時00分~20時00分
・料金
大人 490円
小人 200円
幼児 100円
説明
北海道唯一の国宝中空土偶が展示されている。道の駅縄文ロマン南かやべから、車で数㎞移動して、横道にいくと、大舟温泉こと「ホテルひろめ荘」がある。
辺鄙な場所で、ほぼ車移動必須だが、観光、地元ともに比較的知名度の高い温泉ホテル。
・外見
温泉そのものは二つあり。
一つはホテル内にある温泉。
・ホテル内
もう一つはホテルの離れにある南かやべ保養センター内にある温泉。
どちらも、490円の料金ではいれるが、一度の料金でふたつ入る事はできないので注意。
日帰り客は、どちらを選ぶ事になる。ふたつ入りたい場合は、二度入浴料を払わないといけない。
今回は、南茅部保養センターのほうにいく。
保養センターへは、ホテル内からの移動可能で、細い連絡路をいくとある。
・保養センター入口
保養センター入口付近には、靴箱があり、返却型だが、地元客が多く、靴箱を使わない者も多い。
・保養センター
そのまま保養センター奥の温泉にはいる。
脱衣所にロッカーはあるものの、数は少ない。
地元客が多く、貴重品のない者は、そのまま衣類をかごにいれたまま入るものが多い。
温泉は、内風呂、寝たせ湯(ジェット)、水風呂、サウナとあり、外には、乳白色の露天風呂(ぬる湯、あつ湯)がある。
とくに乳白色の露天風呂は、綺麗な水色ぽくなっていて一見の価値あり。
露天風呂は、硫黄泉なので、とろみと独自の臭いがある。
内風呂のほうが、全体的に時代を感じさせる保養センターぽいが、外の露天風呂は結構立派な造りになっている。
風呂の種類は比較的多いが、浴場はそこまで広くなく、洗い場は少ない。
温泉は、露天風呂(あつ湯)のほうこそ熱めではあるが、それ以外は比較的ぬるめになっている。
休憩コーナーは保養センターの方が、ホテル側より広く、古めかしいトレーニング器具やゲームセンターなどがある。
・保養センター休憩コーナー
自動販売機も多い(ただし、牛乳はホテル側で販売している)
・ホテル側で販売している牛乳(山川牛乳)
保養センターには、ホテルのレストランとは別の軽食食堂があり、おもに麺類、おでん、ソフトクリームなどが売られている。
・保養センターの軽食コーナー
感想
一時は、完全地元向けの保養センターだったが、ホテルの朝取りイカの食べ放題が人気になり、今では県外からの客も多くなった。
春~秋までは、観光客もいるが、冬季は立地の問題から、地元客が多い。
南かやべエリアは思ったほど温泉がないので、辺鄙な場所にあっても観光客、地元客で賑わう温泉ホテル。
そのため、浴場の洗い場、ロッカーなどが空いてない事もある。
秘境温泉にしては、現在では知られすぎて、客が多いため、思ったほどノンビリとできない事もある。
ノンビリとしたい場合は、閑散期シーズンと曜日を狙おう。
水色がかった乳白色の露天風呂は、一見の価値あり。
上記で説明しているとおり、宿泊可能な温泉ホテルで、朝取りイカ刺し食べ放題の朝食バイキングは特に人気だが、近年ではイカの不漁のせいで必ずしも朝取イカではない場合もあるとか。